学習効率
本日の気付き 新しい技術を学ぶとき、その都度一から全てを学んでいたら効率が悪い。以前学習したものと似たような概念であれば、それと何が同じでどういう部分が違うのか、まずは意識する。同じ部分は全てが同じでなくとも、根幹となる部分(考え方)は同じはずなので、それを新しい枠組みで実現するための方法論を押さえる。違う部分だけ、新しいものとして一から学べばよい。 本日の読書 本 経営の教科書ー社長が押さえておくべき30の基礎科目ー | 新 将命 読んだ範囲 第5章 目標に向かってともに進める社員がいるか(174-178頁) 内容 任せられない原因は主に次の4つである。①任せることが重要だと思っていない、②任せるよりも自分でやった方が早いと思ってしまう、③社員を信用していない、④うまくいってもらっては困る 日頃から部下の能力を見極めておく必要がある。見極めた上で、15~20%ストレッチした難易度の仕事を与えると効果的である。 人に任せて失敗するのと任せないで失敗するのだったら、前者の方がよい。同じ失敗でも、人が育つという観点でよりよいからである。 仕事を任せたら、報告を定期的に受ける体制を整える。例えば毎週月曜日の10時から等。こうすることで、仕事を任された側はある程度自分のペースで仕事を進めることができる。間違っても、頼んだ側のタイミングで報告を求めてはいけない。ただし、緊急である場合は報告するよう伝えておくべき。 仕事を任せたら必要に応じて相談に乗る(自責を求めることを前提とする)。このとき、過保護にならずにある程度自由にやらせることが重要である。但しやり方が明らかに間違っており、その方向性で仕事を進めると取り返しがつかなくなることが明らかな場合はその限りでない。 仕事を任せたら、その結果責任(Accountability)は社長にある。責任には「実行責任(Responsibility)」と「結果責任(Accountability)」の2種類があり、実行責任は仕事を任された部下に存在するが、結果責任は社長がすべて負う。 その他 昨日はブログを投稿せず、すみません。 Flutterの勉強を一度中断し、React/Next.jsとDjango REST Frameworkの勉強をしようと思っています。妻のブログサイトを構築するついでに勉強すると効率がよさそうだからです。Reactを押さえればReact Nativeを使うための土台ができる他、そこで学んだ考え方はFlutterにも使えます。 じゃあFlutter、そもそも学ぶか?という所に行きつきます。Flutter(というよりDart)はReact Nativeに比べて実行速度が速そうだったので、そちらを学ぼうと決心しました。実行速度が重要となる数値計算のシステムをDartで組んだら面白そうだと思ったからです。しかし、よくよく考えたら、それって本当なのでしょうか?またそれが本当だったとして、実際にはどれくらい違うのでしょうか?もし言うほど差がないのであれば、React Nativeでいいじゃん、ってなるんですよね。ちょっと調べてみようかな。実行速度に関する記事がネット上に転がっているかもしれない。