広島旅行Day1
本日の気付き 自分は風呂に入っているとアイデアが浮かんできやすい人間なのですが、読書で新鮮な気持ちになれる本を読んだ時にもアイデアが出て来やすいことに気づきました。 本日の読書 本 デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか | 針貝有佳 読んだ範囲 第2章 真の「タイパ」――人生を存分に楽しむ「限りある時間」の創り方(1-101頁まで) 内容 デンマークが様々なランキングでトップクラスの評価を得ているのは、未来を見通す「先見の明」を持っているからである。変化し続ける環境を的確に把握し、自分たちの持っている知恵とリソースを最大限に使って、どんな状況でも前に進んでいこうとする。 一見すると堅苦しい課題も市民が楽しめるワクワクするものに転換してしまうのがデンマーク人である。課題や仕事を堅苦しいものではなく、楽しくワクワクするものにしていくことが大事である。 デンマーク人は時代に合わせて前進していく際、現行の仕組みをバッサリ切り捨てる。日本人が現行の仕組みを併存させることとは対照的である。 デンマーク人は変化への対応が信じられないほど早い。状況の変化に合わせて柔軟にルールを変え、ルールが変わったら行動もすぐに変えるのである。 ワークはライフを充実させるための手段であるというのがデンマーク人にとってのワークライフバランスである。ゆえにプライベートの時間を侵さず、短時間で最大の結果が出せる。これはプライベートを守るという覚悟によるものである。ワークとライフはお互いをポジティブに補完しあう関係になっている。 デンマーク人は自分の心の声に耳を傾けると同時に、他人の心の声にも耳を傾けるのが上手い。だから世の中の潜在的ニーズにいち早く気づくことができる。またそればかりでなく、アイデアを実現するスピードが驚くほど速い。 デンマーク人は自分にとって大切なものが何か分かっている。大切なものを守るために優先順位をハッキリつけ、低いものはバッサリ切り捨てる。 大切なプライベートのひとときを満喫するため、徹底的に仕事のタイパを考えるのがデンマーク人である。プライベートにまでタイパを持ち込むようなことはしない。大切なひとときを台無しにしないために。 デンマーク人は仕事においてお互いのタイパを意識しあっている。全員のプライベートを大切にしたいからである。 プライベートを犠牲にすると仕事に喜びが見出せなくなる。仕事に喜びが見出せてこそ高い生産性と成果が出せる。よってプライベートを犠牲にしてはいけない。各人がいいエネルギーの流れを維持することでいいエネルギーが交ざり合いいい循環やアイデアが生まれる。それが結果に繋がる。 会議は何時から何時までに何を議論して決定するのかを予め決めておく。発言しない人は出席させない。会議の時間は中途半端(50分など)にしておくと時間に意識が向いてよいし、ゆとりも生まれる。決めた時間だけ会議には時間がかかるのが人間である。 デンマークではマイクロマネジメント(ダブルチェック等の細かい管理)をしない。タブーですらある。 生産性が高いデンマーク人といえど、午後4時までに全ての人の仕事が終わるかというとそうではない。午後4時までに本当に全ての仕事が終わる人もいるし、終わらなかった仕事を家に持ち帰ってファミリータイムが終わった後(または早朝)にやる人もいる。 クリエイティブなアイデアはフォーマルで堅苦しい空間からは生まれない。解放された自由なマインドで以て生まれる。 デンマーク人は仕事の本質に関係のない形式・手続き・ルールには縛られない仕事の目的は成果を出すことだからである。 デンマークでは余分に仕事をした分を後からしっかり休んで取り戻すのが一般常識となっている。エネルギーが下がってきたら、忙しくても心と身体が喜ぶ時間を作ろう。 その他 3日間の広島旅行から帰ってきました。今日は1日目について書きます。 back numberとperfumeの対バンに行ってきました。かなり対照的な2グループのライブだったように思えます。非常に楽しかった。perfumeのパフォーマンスを初めて生で見ました。プロフェッショナルとはこういう人たちのことを言うんだな、と思った次第です。何かもう、本当にキラキラしている人たちでした。何をとっても全てがいい。またパフォーマンスが見たいです。 対バンの前には原爆ドームと広島平和記念資料館にも行ってきました。実際に生で見てみると底知れぬ恐ろしさを感じました。最近、世界が緊迫した情勢になっていますが、絶対に同じ歴史を繰り返してはいけない。改めて強くそう思えたので、行ってよかったです。 あと、食べたもの。昼ご飯にお好み焼きを食べました。ひらたというお店です。ボリューム満点で食べ応えがありました。マヨネーズとソースをかけずともおいしかったですが、かけるとこの上ないハーモニーが口の中に。最高です。 明日はDay2について書く予定です。お楽しみに(?)